われわれが普段モノを買うとき、品物を受け取る時点でお金を支払います。為替取引も銀行間取引で決められた日(通常は2営業日後)に、お互いにお金とお金(外貨)を交換します。外国為替証拠金取引では、実際に資金を移動せず、ポジションを清算する時点で生じる、売買損益金額分のみを差額で決済します。損失が拡大し、お金が払えない投資家が出たらどうなるでしょう。取引が成り立たなくなります。ために、投資家から担保として預かるお金です。
お金を担保としてお金(外貨)の売買を行なうと聞くと、不思議なように思えるかもしれませんが、実際に預ける証拠金は、取引額の1/10から金額(担保)で売買が行なえますので、たいへん資金効率がよいことになります。「証拠金」というネーミングは、その昔、取引を行う際に、本当に取引できる資金力がある人なのか、証拠を見せるために差し入れていたところから来たのではないでしょうか。