裁定取引のポジションを解消する時に行う現物株式の売却。
裁定取引は、一般的に「割高」な先物を売って「割安」な現物を売る取引手法をいう。(詳しくは、1月16日付の当コーナーをご覧下さい。) 裁定解消売りとは、裁定取引で買った現物株を売り戻すことをいう。
裁定取引が活発に行われている時ほど、後々の現物株式の大量売却が発生することになる。裁定解消売りは、株価を乱高下させる一因にもなるため、「裁定買い残(=裁定取引で買われた現物株で、まだ決済が終わっていない残高)」に注目する市場関係者も少なくない。