FX取引には、多彩な注文方法がありますが、基本は株取引と同じ「指値」と「成行」で行われます。「指値」は、「いくらで買いたい(売りたい)」という価格を指定する注文方法です。自分の指定した値段、また、それよりも有利な値段でのみ約定します。「成行」は、以下の図のように、パソコン上に現在のレートが表示され、その価格で売買したいと思ったところでクリックするというもの。成立前に約定価格を確認できるところが株取引の成行とは異なります。成行はプライスオーダーともいわれます。指値の逆が「逆指値」。現在の値段より高くなったところで買いを入れたり、現在の値段より安くなったところで売りを入れる方法です。ストップ注文、トリガー注文ともいわれます。
IFDとは、新規注文と同時に決済注文をセットで出す方法です。例えば、「1ドル=120円で購入できたら、その後で1ドル=125円まで上昇したら売り」といった注文方法です。これなら仕事の合間でも夜中でも、売買のタイミングを逃すことはありません。
OCOとは、いずれか一方の注文が成立したら、自動的にもう一方がキャンセルとなる注文方法で、「W指値」ともいわれます。。例えば買いポジションを持っているとき、目標価格に到達したときに決済する「指値」注文と、思惑がはずれた場合のロスカットのための「逆指値」注文を同時に発注します。
最後にIFOとは、IFDとOCOを組み合わせた注文方法で、新規注文と同時に、利益確定のための指値注文と、損失限定のための逆指値注文を同時に出せる、というものもあります。